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カクテルを作ってみた話

更新日:2021年4月6日

最近知り合いと毎月ビアガーデンを開催している訳なんですけど、そこでカクテルづくりを任されるようになったんですね


カクテルと言って思い出されるのは、母親が学生の頃の自慢話でカクテルをやっていたという話を言っていたこと

まあ時代も違う訳ですから、そういう文化もあったんだなぁ程度に聞いていた訳ですよ


実際店で飲むカクテルなんて薄くてアルコール度数も低く、店にとって安上がりなんだろうなという印象しか受けないじゃないですか

半分以上がジュースですし、飲む側も「これジュースだし!」なんて言って飲む

現代ではお酒強いですアピールにしか使われないものと思ってしまうのも仕方ない訳です


それともう一つ、私がカクテルを敬遠していた理由としてカクテルの歴史があります


カクテルの起源を辿れば古代ローマまで遡れるみたいですけど、カクテル文化が大きく花開いたのは禁酒法時代のアメリカだと言います

この頃に地下のバーで敢えて度数の高いお酒をジュースで割って飲むというスタイルが定着したそうです

理由はこっそり持ち込むのに少ない量で済むからということ


確かに禁酒法などの理由があって仕方なくというならまだしも、自ら好んで酒そのものの美味しさを棄てた、アルコールの入った飲み物なら何でもいいというスタイルにはあまり惹かれなかったというのが本音です


しかし、ビアガーデンで知り合いから出される手作りのカクテルを飲んでみてこれらの考えは変わりました

まず最初に驚いたのは、実際のカクテルってこんなにも度数強いんだ、ということ

私なんかはお酒弱いですから、一杯で十分でした

ものによっては一杯も飲めないと察したのもありました


そしてなによりも濃くて美味しいんですね、カクテルって

種類も沢山あって、これはハマると直感的に思いましたね


そして実際に作らされました

私はまだ早いだろ、と思いましたが頼まれて仕方なくやってみることに……


……器具の使い方を覚え……


……シャカシャカとぎこちない動きで振り……


……名前も知らないカクテルをグラスに注ぐ……


一回やってみれば誰でもできることが分かります

やってみると大したことはない

でも、できるとカッコいい


お酒ってこんなに自由にアレンジできるんだと思いました

その結果が一昨日のフラペチーノだったりします

ミキサーで混ぜる際にブランデーを加えてみると、あら美味しい


まあ、要するに市場に出回っているものが全てじゃないって話です

見えてる世界も狭いですし、それで全てを知った気になれるのですからそりゃあつまらなくもなります

楽しいこと、自分で作っていけたらいいですね


では、ぼーなんまてーのん!!

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