「ハーブ × タバコ」という話
- らびっとぉ
- 2021年5月10日
- 読了時間: 2分
自分には出来ない、もしくは向かないことを「撤退」するのは得意中の得意である
そんな姿が周りからどう見られているのかは知ったこっちゃないが、
純粋な気持ちで「なんで辞めたんですか?」と聞かれ時に答えられるかどうか
それだけが問題である
でもたまに、惜しいところまでいって、勝手な理由で辞めてしまうこともある
その先を行く人々を私は絶えず応援している
昔から手当り次第に趣味を探してきたのは、
そもそも私がそういう教育を受けて育ったからだ
別にそれはそれでいい
だからこそ、ふとしたアイデアで手を出してみては辞めてを繰り返す
そんなアイデアのひとつに、ハーブをお香代わりに使えないかと試したことがあった
やり方は、お皿の上でローズマリーやらリコリスやらをライターで炙るだけだ
徐々に燃えて煙が出る
世の中にはハーブをそうやって使う文化もあるらしい
それを実際にやって考えたことは、「思ってたのと違う」であった
まず、火がつかないのでライターで炙り続けないといけない
次に、香りの面でも焦げ臭さが強過ぎる
そんなこんなで、ハーブをお香や香木のように使うことは一回きりで辞めることとなった
しかし今日、不思議な奴に出会った
そいつは17歳かそこらの人で、曰く「タバコを吸いたいが、未成年なので代用品を見つけた」という
その代用品というのが、ハーブであった
私もその人に頼んでローズマリーの代用タバコを吸わせてもらった
手馴れた様子で手巻きの機械を使い、ローズマリーを巻く
火をつけ、息を吸い込むと想像以上に勢いよく燃える
煙の量も普通のタバコに劣らず、ダイレクトに口に含む為香りも味わいやすい
その一方、燃えやすさ故の不安定さがあり、温度が極度に上がりやすい
そこがまた面白いのだが、実際のタバコより美味しいかと言われると、あまり頷けない
しかし、これはなかなか面白い用法である
ハーブとタバコの出会い
ここら辺はシーシャでも有り得る話なのだが、そのまま燃やして吸うという斬新さには侮れないものがある
ちょっとこのアイデアは彼から盗ませて頂きたいものだ
さてさて、最近はなかなかブログを更新できていなかったが、やっぱり文字を書くのは楽しいので定期的に書こうと思います
こればかりは、やりたいことに繋がるのでそんな簡単に撤退したくないです
そんなことを思うらびっとぉでした
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