ペットを飼うときに気を付けること
- らびっとぉ
- 2021年4月6日
- 読了時間: 3分
ペット選びを本格的に考えている人も、そうでない人も、動物を飼うということが大変であるだとか、責任感を持たなくてはならないことだとかはよく耳にするだろう
そういう話は今回は大前提とする
特に現在ペットを飼おうとは思ってない人に注意してもらいたいが、そういう話が突然転がり込んできたり、ペットショップで可愛い子に一目惚れしたとき、情報が少ない中で決断を急ごうとするのが最も危ないという話だ
ペットを飼い始めるにあたって、案外見落としがちな点として今回取り上げるのは、人間関係である
一体どういうことかというと、ペットを飼い始めるにあたって変化する人間関係と新しく生まれる人間関係がある
変化する人間関係の例としては、ご近所さんがあるだろう
騒音、悪臭などご近所さんとのトラブルが無いよう、こちらで心掛けることはしておかねばならない
又、貴方がペットを飼うことでものによってはアレルギーの可能性を考慮しなければならなくなるだろう
動物を原因とするアレルギーには猫や犬、ネズミ、ウサギなどがいるが、それらの毛の付いた服が周囲の人間にどんな影響を与えるかも分からない
それから変わった例かもしれないが、ペットを買うのではなく誰かから貰う場合には人間関係の変化に注意を向けておく必要がある
私の実家ではオカメインコを知り合いから譲ってもらっているが、実際には借りているという表現が正しい
いつでも返せるような状況にはあるし、これまでも入れ替わりで別の子を迎えている
このような関係が適切かどうかは置いておくにしても、父親がそのインコを逃がしてしまった際にはどうなるかと思った
このように、変化する人間関係のことは飼い始める際に何となくでも覚えておく必要があろう
一方、新しく生まれる人間関係と言って分かり易いのは、ペットショップの店員だろう
ペットショップの店員とは買うときだけの関係にせず、絶対に仲良くした方がいい
万一の際の助け舟になることがある
私も長期の旅行の際には購入したペットショップに預けるなどお世話になっている
個人経営の店だからというのはあるが、用がなくてもなるべく頻繁に顔を出すようにしている
もし貴方が買おうとしている店の店員や雰囲気が気に食わないようであったら、多少遠くても店を変えるべきだ
そして、ペットを飼う際に気を付けることとして、その店が今後もそこで閉店することなく続いていきそうかを見極める必要がある
実際に、私もうちの子を飼う前に通っていた二つの爬虫類専門店があったが、片方は一風変わった動物が多く、値段も比較的安い店であった
しかし、結局その店ではなく別の店で飼う決断をしたが、その後すぐにその店は閉店してしまった
素人目にその店の経営状況やあれこれを評価するのは難しいが、今思えば生体を違法輸入していそうな値段と雰囲気であった
そういう店は私のような変わり者好きにはたまらないが、人間関係の面で避けた方が賢明だろう
もう一つ、書いておかねばならない新しい人間関係として、もしもの時の動物病院がある
これはちゃんと事前に確認しておき、いかなる時も頭の片隅に置いておくべきである
と、ここまでペットを通した人間関係について見てきたが、いずれにしても一つ一つの『縁』である
良い縁もあれば、悪い縁もある
ただ一つ言えるのは、私はペットを飼い始めて、ペットトークで盛り上がる人も含め、人間関係の輪は広がったように思う
どんな縁であれ、知り合えたのであれば、大切にしていきたいと思う
では、また明日!
ぼーなんまてーのん!

今日のメルフィ(蛇の名前)
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