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今日から飼える!ヘビ講座!①

更新日:2021年4月29日


三千種の一つ一つが違った魅力を持っており、更に同じ種類であっても模様によって更に分かれていく

ここでは、蛇の種類についてざっと見てみよう


まず、蛇は有鱗目ヘビ亜目の爬虫類である

このヘビ亜目の中には『メクラヘビ上科』『ムカシヘビ上科』『ナミヘビ上科』の三つの分類がある


・メクラヘビ上科

 一見するとミミズのような見た目をした蛇。「盲蛇(メクラヘビ)」という名前の通り、極端に目が退化している。体のつくりが最も古い。国内では「ブラーミニメクラヘビ」という外来種が沖縄や奄美諸島に生息している。


・ムカシヘビ上科

 体のつくりが二番目に古い蛇。熱帯や亜熱帯に分布する種類で、太いものや大型のものが多く含まれる。ボア(アナコンダを含む)、ニシキヘビ(パイソン)などが下位分類に存在する。


・ナミヘビ上科

 もっとも種類の多いグループで、それぞれも見た目が大きく異なっている。また、毒を持つヘビは全てナミヘビの分類となる。コブラやクサリヘビ、ウミヘビなどが下位分類に存在する。


私はやっぱりナミヘビ系が一番好きですね

丸っこい蛇はなんだかスマートじゃないっていうか、あと頭蓋骨がはっきりしているのも可愛さに欠けるんですよね(ナミヘビの中にも頭蓋骨がはっきりしているものはいます)



フリー素材から持ってきましたが、これがムカシヘビ系のボールパイソンのイメージですね


丸っこくって、頭蓋骨がはっきりしている


……伝わりますかね(^^;




対してこちらが、一般的なナミヘビのイメージ。多分シマヘビです


悪意あるデフォルメですね


でも可愛い!




私もヘビだったら何でもいいって訳ではないんですよ まあ、そんなことはさておき、最後に日本に生息している蛇について触れてお終いとしましょうか 日本国内の蛇は全部で36種類にも上るようですが、このうち本州にいるものに限定すると8種類にまで減ります

一種類ずつ見てみましょう


・シマヘビ

 ナミヘビ科ナメラ属

 北海道から九州までに分布。文字通り縦に四本の縞模様が入った蛇。毒はなく、ネズミなどの小動物を捕食する。中には縞のない個体もおり、真っ黒になる為「カラスヘビ」と呼ばれる。比較的飼いやすい蛇。


・ジムグリ

 ナミヘビ科ナメラ属

 北海道から九州迄に分布。赤色の蛇で、毒は持っていない。森林などの地面に生息しており、主に小動物を捕食する。かなり飼育は難しい。


・アオダイショウ

 ナミヘビ科ナメラ属

 北海道から九州に分布。青みがかった深緑の蛇で、毒は持っていない。日本本土では最大の大きさを持つ。正直言って滅茶苦茶可愛い。あの渋さも相まって、一番好き。飼育も可能なので、機会があればマジで飼いたい。


・ヒバカリ

 ユウダ科ヒバカリ属

 本州から九州までに分布。噛まれるとその日ばかりの命であるという意味で名付けられているが、毒は持っていない。比較的小柄で、魚類やその他の水棲生物、虫を捕食する。


・ヤマカガシ

 ユウダ科ヤマカガシ属

 本州から九州までに分布。基本的に黒色の斑点を持っている。有毒。飼育は出来ない。


・シロマダラ

 ナミヘビ科マダラヘビ属

 本州から九州までに分布。白黒の縞模様のような色をしており、毒はない。滅多に見かけることのない蛇で、比較的小さい。小型の爬虫類を主に捕食する。


・ニホンマムシ

 クサリヘビ科マムシ属

 北海道から九州までに分布。有毒。死亡例も多く、危険な蛇。飼育は出来ない。比較的小さい。


・タカチホヘビ

 タカチホヘビ科タカチホヘビ属

 本州から九州までに分布。黒と黄色の蛇。毒はない。比較的小柄で、ミミズを主な餌とする。飼育は可能。


この他、沖縄にはハブやアカマタが生息している

皆さんも日常生活で蛇を見かけたときは是非とも私を呼んでほしい

無毒であれば、捕まえて飼いたいからだ!

そんな訳で、次回はより深く蛇の飼い方を見ていくのでしばしお待ちを!

ではでは、ぼーなんのくとん!

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