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手作りソーセージと身近なスパイスの話

YouTubeを漁っていてふと、手作りソーセージの動画が見つかった

ほうほう、これは面白い


そうして私はAmazonで羊の腸を即購入した

大体5m前後で1000円

これで一般的なソーセージ20-30本は作れる

購入時は塩漬けになっているので、水でほぐしてから使う

本当にこれが羊の腸なのか? こんなので破れてしまわないのか?

そんなことを思いつつ、家にあった漏斗に被せていく


一方の中身はこちらである

ひき肉にセージや胡椒、ナツメグ、タイム、ニンニクなどを混ぜ合わせていく


ところでだが、ソーセージに見られる黒っぽい点は大半がハーブだと言える

ソーセージのあの独特の香りはハーブあってこそのもの

今回はその中でも最もよく使われる「セージ」について見てみよう


「セージ」というハーブは主にヨーロッパで広く使用されてきたもので、肉や魚の匂い消しや薬用として認知されている。ソーセージの由来を「セージ」とする説もあるが、塩味を意味するラテン語の「salsus」に由来する説もある。そんなセージだが、効能としては「抗酸化作用」「殺菌効果」「消化促進」「女性ホルモンへの影響」がある


要するに、セージをふんだんに使ったソーセージなら、抗酸化作用により動脈硬化などを防ぎ、殺菌することで風邪をひきにくく、沢山食べても胃もたれしにくい(ただし、妊娠中は過剰摂取注意)!


いやぁ、面白いわぁ


もっと見てみると、セージはソーセージ意外にもハンバーグやカレー、シチュー、魚料理なんかに入っている

もしかしたら貴方も知らず知らずのうちに食べてるかもしれない

そんなことを考えると、文化ってのはこれまでの文化の上に成り立ってんだなぁと思う

何気ないソーセージにも歴史があるということだ


さてさて、料理に戻るが、腸に詰め終わるとこんな感じになる(写真がぶれててすまない)

食中毒が怖いので、ひと茹でしてからフライパンで炒める

するとこんな感じ

うん、味は悪くない

ただ見た目がごつごつしているのが何とも言えない

ソーセージなんだからもっとスラっとしていてほしい

・・・・・・肉も少し硬い


後から調べてみると、市販で売られているものの多くが、片栗粉や小麦粉などからでんぷんを加えることで、火を通しても形を保てるという

かさ増しも出来て一石二鳥とはよく出来てるもんだ


これは専用の機械を買うのも悪くないなと一人ソーセージを食べるらびっとぉでした

ではまた、ぼーなんまてーのん!

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